小さなスキンシップから積み重ねていき、少しずつ距離を縮めていけば大丈夫

 

では、どうしたらいいのでしょうか。実はちょっとしたスキンシップでも、オキシトシンは分泌されます。親密性を感じながらの会話やアイコンタクトでも分泌が促進されます。セックスという行為そのものをしなくても、親密性を重ねていればオキシトシンが分泌されやすい体質になり、オキシトシン・リッチな夫婦になることは十分に可能なのです。

 

そうなれば、「非日常」の演出などしなくても、ありのままでセックスを楽しむことが可能になりますリモコンバイブ

 

セックスレスの期間が長引き、「今さらどうやって関係をつくり直せばいいんだろう」「恥ずかしくって今さらセックスに誘うなんて無理」という状態にまでなってしまったら、無理していきなりセックスをしてもただのストレス。そんな場合は、小さなスキンシップから積み重ねていき、徐々にオキシトシン分泌を復活させましょう。長い間セックスレスになっていたのなら、それこそ本当に知り合ったばかりの異性同士のように、少しずつ距離を縮めていけばいいのです吸引バイブ

 

だって最初のデートでいきなりセックスに誘う人は少ないでしょう。最初はゆっくり話をして、手をつなぎ、少しずつスキンシップを増やしていき、ドキドキしながら初めてのキスをして、そのあとにようやくセックスという段階にたどり着くはずです。それと同様に、時間をかけて2人の距離を縮めていきましょう。

 

妊活中のセックスも同様です。「排卵日だから、さあ、しましょう!」というのではなく、日ごろから親密性を高め、オキシトシン・リッチな夫婦になっておけば、セックスが「義務」になってしまうことは避けられます。

 

妊活を機にオキシトシンがあふれ出る2人になれたのなら、その関係性も文字通りかげがえのない人生の宝物になるはずです。