「赤ちゃんがほしい」と強く願うばかりに、ますます相手を責め、自分を責め、夫婦の不信感が……

 

「赤ちゃんがほしい!」と思っているのに、なかなか授からないときの焦りや不安は、一般的に女性のほうが強く感じる傾向にあるようです。

 

小さなころから「いつかはお母さんになる」と信じて疑っていない女性は多いもの。男性が思う以上に女性の「母親になりたい」願望は強く、それが実現できないかもしれないという不安は大きいのです。まるで女性としての自分の存在が揺らいでいるように感じることすらあるといいますバイブ

 

男性にはなかなか理解しきれないことかもしれませんが、少なくともパートナーの女性が感じている不安やつらさを理解しようとする姿勢を見せることが大切です。ただし張り切りすぎると、ボタンのかけ違いが起こることもあります。女性が不安を吐露したとき、彼女たちが求めているのは論理的なアドバイスではなく共感です。すぐに具体的な解決策を提案するのではなく、まずは最後まで話を聞くことを心がけましょう。

 

また、「早く赤ちゃんがほしいな」と焦りそうになるときこそ、「将来どんな夫婦でいたいのか」「夫婦が幸せでいるために大切なことは何なのか」なんて、ずっと先のことも話し合ってみてはいかがでしょうかコック リング

 

「たくさん海外旅行に行きたいね」とか「老後は田舎でゆっくり暮らしたいね」など、願いはたくさんあるでしょう。いろいろな夫婦の形があります。

 

でも、一番「有り難い」と感じるのは、仮に健康も財産も社会的信用もすべてを失ったとしても、この人だけはいつもそばにいてくれると感じられることではないでしょうか。地球上の人類70億人以上の中から、そんなパートナーに出会えた奇跡に感謝しなければいけません。奇跡の相手への尊敬の念を忘れてはいけません。面倒くさいことも多いけれど、やっぱり夫婦っていいものですね。

 

2人でそんなことを語り合うだけでも、気持ちがリラックスしてほっこりしてくるはずです。