『婦人公論』別冊の『快楽白書2012

 

一方、年齢を重ねてから性欲が高まり、疲れている夫の淡泊なセックスでは満足できないという対極の方々も出てきます。

 

このように、「セックスはもう卒業」と思う女性と「これからまだまだセックスを楽しみたい」と思う女性と、大きく二極化する傾向にあるのが中年女性の性なのです遠隔ローター

 

メディアでは「アンチエイジング」や、「美魔女」という言葉が飛び交い、年を重ねても若く見える妻になろうと元気づけてくれますが、体力や容貌が衰えているのを一番わかっているのは女性自身ですアダルトグッズ 通販

 

最近、肌がかさかさで、白髪も出てきて、「ああ、おばちゃんになってきた……」と思い始めているときにパートナーから「中年太りか?」というたぐいの言葉をかけられたり、ベッドで無視されたりすると、ますます性に対して自信がなくなります。そしてこのまま閉経してしまうともう女性としては終わりなんだ、という間違った焦燥感すら出てきます。

 

パートナーに一生、女性として愛されたいという切なる想いと、誘われてもボディラインや性の機能に自信がないという想いが錯綜する40代、50代女性たち。そんな人に言えない悩みを抱えながら、晩年に性と向き合う事の難しさを男性方にも気づいていただきたいなと考えていたところに『快楽(けらく)白書2012』が目にとまり、ページをめくりました。

 

長い歴史を持つ『婦人公論』の別冊として世に出た1冊ですが、出るたびに大反響を呼び、2012年で第6弾となったそうです。本書はまさに、私が取り組んでいる熟年の性のテーマに合致するものでした。